辛い座骨神経痛をなんとかしたい!! Part2
辛い坐骨神経痛でお悩みの方、とても多いですよね。
前回からお伝えしている座骨神経痛について、まずはおさらいです。
座骨神経痛とは、坐骨神経(腰から脚にかけて走る神経)に牽引と阻血が加わり、
腰やお尻から脚にかけて痛みやシビレが起こる神経痛です。
通常、片方の脚に症状が出ます。
湿布や痛み止めの薬では症状が改善せず、
痛い場所をマッサージしてもあまり効果は感じられません。
今回は、
2、腰を反ると痛みが増す場合についてご紹介します。
腰を反ると痛みが増す方は、そもそも反り腰傾向の方が多く、
普段から脊椎が反る方向にストレスがかかって痛みやしびれが出ています。
ですので、それ以上に反ろうとするとさらに脊椎にストレスが加わって
「もうこれ以上反れませんよー!限界超えてますよー!」
と身体が痛みやシビレで教えてくれているのです。
ですので今回は、腰を反る方向に持って行ってしまう太もも前面の筋肉を簡単に緩める方法をご紹介します。
①足を前に出し膝を伸ばして床に座り、つま先と膝は天井に向けます。(この体勢がポイント!)
②手のひらの付け根部分で、太ももの前面をぐーっと押し込み、押し込んだまま上下に揺らします。 1カ所につき3秒程度。 皮膚表面をこすらないように、しっかり押し込んでから揺らしましょう。 痛過ぎる場合は押す力を弱めて、痛気持ち良い強さで行ってください。
③太もも前面の真ん中3カ所、その横外側3カ所、同じように押し揺らします。(図参照)
※強く押しすぎると痛みが残る場合があります。痛気持ち良い強さで行ってください。
終わった後、痛みやしびれに変化があるかどうか確認してみて、
これで症状が軽減した方はぜひ1週間続けてみてください。
痛みが減った方も、減らなかった方も、反り腰や座骨神経痛を発症している方は 元々のお尻の筋肉の使い方が偏っていることで痛みやしびれに繋がっている場合がほとんどです。
当院では運動療法によって筋肉の偏りやゆがみを整え、痛みの根本原因を改善していきます。 辛い座骨神経痛をなんとかしたい方はぜひ Smile Rebody にご相談ください。
次回は、3、座っていると痛みが増す場合についてお伝えします。
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