辛い座骨神経痛をなんとかしたい!! Part1
坐骨神経痛とは、坐骨神経(腰から脚にかけて走る神経)に牽引と阻血が加わり、
腰やお尻から脚にかけて痛みやシビレが起こる神経痛です。
通常、片方の脚に症状が出ます。
病院では何科になるのかというと整形外科なのですが、
湿布や痛み止めの薬をもらうだけで特に痛みは変らなかったと仰る方が多く、
痛い場所をマッサージしてもあまり効果は感じられません。
ではどうすれば良いのでしょうか?
座骨神経痛は大まかに3つのタイプに分けられます。
1、床に両手を近づけて前屈すると痛みが増す
2、腰を反ると痛みが増す
3、座っていると痛みが増す
まず、1の前屈すると痛みが増す場合は、腰から足先まで続く神経のどこかで
筋・筋膜が凝り固まっている場合が多いです。
今回はその中でもよく痛みの原因になっている内くるぶしの下の部分を簡単に緩めてみましょう。
①痛い側の膝を立てて座りその膝を外側に倒す。
②内くるぶしとかかとの間を、両手の親指で押し込み、さらにつま先方向へ押し込む。
③そのまま10秒~20秒ほど待つ。
④一旦手を離して、これを3回繰り返す。
押してみてここが痛い場合は筋膜が凝り固まっている証拠ですので、ぜひ続けてやってみましょう。 痛過ぎる場合は押す力を弱めてくださいね。
終わった後、痛みやしびれに変化があるかどうか確認してみて、 これで症状が軽減した方はぜひ1週間続けてみてください。
痛みが変わらなかったら、貴女の硬結ポイントは別のところにあるのかもしれません。
痛みが減った方も、減らなかった方も、座骨神経痛を発症している方は 元々のお尻の筋肉の使い方が偏っていることで痛みやしびれに繋がっている場合がほとんどです。
当院では運動療法によって筋肉の偏りやゆがみを整え、痛みの根本原因を改善していきます。 辛い座骨神経痛をなんとかしたい方はぜひSmile Rebodyにご相談ください。
次回は、【腰を反ると痛みが増す場合】 についてお伝えいたします。
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